イギリス軍で使用されていたマチルダⅡ戦車の側面装甲には5つの穴が開いています。
せっかくの履帯や転輪を守るための装甲になぜ穴を開けているのでしょうか?
側面装甲の穴の意味
側面装甲の穴を「マッドシューツ(Mud shoots)」と言います。
防御力を上げるためにサイドアーマーが設置されましたが、履帯が側面装甲に覆われていることで、履帯が砂や泥を吸い上げて詰まってしまうことを危惧していました。
そこで、側面装甲に穴を開けて砂や泥が排出されるようにされています。
マチルダⅡ戦車とは
マチルダIIは、第二次世界大戦前期にイギリス軍で使用された30トン級の歩兵戦車であり、1938年から1943年にかけて生産されていました。
マチルダIIの車体部品は圧延防弾鋼と鋳造鋼の組み合わせで作られており、車体前面は鋳造鋼で厚く、足回りを守るための装甲カバーが側面に取り付けられていました。
その重装甲から「戦場の女王」「砂漠の女王」と称されています。
なぜ女王?
周りにいる歩兵を蟻、マチルダを女王蟻に見立てての表現している
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