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王室親衛隊の名誉連隊長はペンギン? ニルス・オーラヴ卿の経歴に迫る

『王室親衛隊の名誉連隊長はペンギン』-アイキャッチ 生物

ニルス・オーラヴ卿とは

エディンバラ動物園のオウサマペンギン「ニルス・オーラヴ」は、1961年の軍楽隊の祭典でノルウェー陸軍のニルス・エーギリン中尉がペンギンに注目し、彼が部隊のマスコットとして推薦しました。

1972年に、ニルス・オーラヴは上等兵の階級でマスコットに指名されました。その後、祭典のたびに昇進し、1982年には伍長、1987年には軍曹になりました。

初代のニルスは軍曹に昇進後まもなく亡くなりましたが、その後もマスコットとして継続され、2代目のニルス・オーラヴが指名され、さらに昇進を続けました。

2005年には名誉連隊長の称号が与えられ、動物園に銅像が設置されました。2008年には、ノルウェー国王ハーラル5世よりニルス・オーラヴ(二世)に騎士号が授与されました。

その後、3代目のニルスが指名され、2016年8月に准将に昇進しました。そして2023年8月、Royal Edinburgh Military Tattooに参加したノルウェー国王の近衛軍楽隊160人の出席の元、少将に昇進しました。

彼はノルウェー陸軍近衛部隊の大切なマスコットであり、祭典ごとに階級が昇進するユニークな伝統を持っています。

オウサマペンギン

オウサマペンギンはペンギン目に属する鳥で、別名キングペンギンとも呼ばれる。

南極付近の亜南極の島々で繁殖し、非繁殖期は南米や周辺の沿岸に現れることもあります。

体長は85-95センチメートルで大型のペンギンの一種です。外見はコウテイペンギンに似ているが小さく、頭部から喉にかけてのオレンジ色が特徴。

繁殖期には海岸で集まり、卵は54日ほどで孵化する。

成鳥は昼夜を問わず潜水して餌を探して、主にハダカイワシ類やイカを食べます。冬季には親鳥は給餌を減らすのでヒナは寒さや飢えに耐え、春になると給餌が再開されます。

2月以降に生まれたヒナは成鳥になることがまれで、生存率が低いことが知られています。

オウサマペンギンは世界中の動物園でも飼育され、一部の個体は長寿を記録しています。例えば、日本の長崎水族館では39年以上生存した個体がいました。

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