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宇宙飛行士はコーヒーをどうやって飲む? 無重力での意外な工夫とは

アイキャッチ 飲料

朝の目覚めやリラックスタイムに欠かせないコーヒー。
でも、もし宇宙飛行士がコーヒーを飲みたいと思ったら、どうなるのでしょうか?
無重力の宇宙空間では、地上と同じようにマグカップで飲むことはできません。
実はそこには、NASAやJAXAが試行錯誤して生み出した特別な工夫が隠されているのです。

無重力では「液体」が大問題

地球では自然に下に落ちる液体も、無重力の宇宙では球状になって漂ってしまいます。
もし普通のカップでコーヒーを注げば、液体がふわふわ浮かび、機器に入り込んで故障の原因に…。
そのため、宇宙ではコーヒーを 特別な容器で飲む必要があるのです。

宇宙でのコーヒーの飲み方

1. 特殊なパウチでストロー飲み

国際宇宙ステーション(ISS)では、粉末コーヒーと水を混ぜてパウチに入れ、ストローで吸って飲みます。
この方法なら、無重力でも液体が飛び散る心配がありません。

2. 宇宙専用カップの登場

近年では、アメリカやヨーロッパの研究者たちが「無重力でも液体が口に流れ込むカップ」を開発。
カップの特殊な形状と毛細管現象を利用し、普通のようにカップを傾けて飲むことができるようになりました。

3. エスプレッソも飲める!?

2015年にはイタリアのメーカーが「宇宙エスプレッソマシン」を開発し、ISSに届けられました。
その名も 「ISSpresso」
宇宙でも本格的なエスプレッソを味わえるようになったのです。

宇宙飛行士にとってコーヒーは大切

コーヒーは単なる嗜好品ではなく、宇宙飛行士の精神的なリフレッシュや集中力の維持にも役立っています。
限られた生活空間の中で、地球と同じような習慣を持てることは、心理的な安心感につながるのです。

まとめ

  • 宇宙では液体が漂うため、普通のカップでは飲めない
  • パウチや特殊カップを使い、無重力でもコーヒーが楽しめる
  • 今ではエスプレッソも宇宙で飲める時代に!
  • コーヒーは宇宙飛行士にとって心の支えにもなっている

宇宙での一杯のコーヒーは、地球以上に特別な存在なのかもしれません。

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