トマトは最初は緑色!どうして赤くなるの?
トマトは成長初期では緑色ですが、熟すにつれて赤くなります。これは 「リコピン」という色素成分 が関係しています。
熟す過程で、トマトの中では クロロフィル(葉緑素)が分解され、リコピンが増加 します。このリコピンが、トマトの赤い色を生み出すのです。
赤くなる仕組みのステップ
- クロロフィルの分解
緑色のもとであるクロロフィルが分解されて減少します。 - カロテノイドの増加
黄色やオレンジ色を作るカロテノイドが生成されます。 - リコピンの生成
最終的に赤色のリコピンが増えていきます。
これにより、緑色から赤色へと変化していくのです。
リコピンの役割とは?
赤い色素であるリコピンは、トマトにとっては 紫外線や害虫から自分を守るバリア のようなものです。
さらに、人間にとっても 抗酸化作用 があり、
- 老化防止
- 美肌効果
- 動脈硬化予防
などに役立つ栄養素です。
赤くなる条件は?
トマトが赤くなるには、以下の条件が関係します。
- 温度:20~25℃の適温で赤くなりやすい。30℃以上では赤くなりにくいこともあります。
- 日光:日光をたっぷり浴びることでリコピンの生成が活発になります。
- 追熟:収穫後でも室温に置いておくと徐々に赤くなります。
まとめ
トマトが赤くなる理由は、熟す過程で クロロフィルが分解され、リコピンが生成されるため です。このリコピンには紫外線からトマトを守る役割があり、人間にとっても健康効果の高い成分です。
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